こんにちは、MA.M COOKIESです♪
アイシングクッキーを作るときに多い悩みとして、「下地がうまく塗れない」・「外側や表面がガタガタになってしまう」ということがあります。
下地がうまく塗れなくて、全体のデザインのバランスが微妙になってしまったなんてこともあります。
一番最初に塗るのが下地部分なのでそこでつまづいてしまうと、そのあとの工程にも悪影響がでてしまうんですよね…
そこで今回は、そんな悩みを解決する為の下地をきれいに塗るコツについてご紹介します。

下地をきれいに塗ることができれば仕上がりのデザインもきれいに見えます。
かんたんなので、ぜひお試しください。
【アイシングクッキー】下地をきれいに塗る方法
アイシングクリームの硬さについて
さっそく下地をきれいに塗る方法についてご紹介していこうと思うのですが、その前にアイシングクリームの硬さについて結構重要なので触れておきたいと思います。
作るデザインによってアイシングクリームを軟らかめにしたり、逆に硬めに作ったりします。
下地のクリームに適しているのは「軟らかめ」です。
軟らかめって具体的にどれくらいかというと文字ではなかなか説明しづらいので、動画で解説しているので、よかったらそちらを参考にしてください。
>>下地用アイシングクリームの作り方
アイシングクリームの硬さの特徴
アイシングクリームの硬さはデザインによって変えるのですが、それぞれ特徴があります。
まず「軟らかめ」の場合ですが、クリーム同士がなじみやすく微調整しやすいという特徴があります。
下地に向いているのは、クッキーの外側部分をつまようじなどで整えやすいからです。
デメリットは、軟らかすぎると乾いた時にクリームが陥没しやすいという点があります。
つづいて、「硬め」のクリームの場合ですが、立体的なデザインを作る時に適しています。
固まるまでに滲んでしまったりすることを防げるのもポイントですね。
デメリットは、硬すぎるとクリームどうしがなじみにくいので微調整しづらく、乾いた時に線が残りやすくなります。
2つのポイント
それでは下地のクッキーのきれいな塗り方についてご紹介していきます。
きれいな下地を塗るときのポイントは2つです。
- 下地の一番外側から塗る
- 外側に塗ったクリームを押し出すように塗る
この2つのポイントさえしっかりとおさえておけば、割ときれいなデザインに仕上がります。
それではポイントを、丸形のクッキーを使って順番に解説します♪
ポイント①:下地の一番外側から塗る
ポイントの1つ目はクッキーの外側から塗っていくことです。
好きなところから塗りたい方もいるかもしれませんが、外から塗る方が最後にきれいに仕上がります。
アイシングクリームは、クッキーの外側から順番に内側に向かって塗っていくと覚えておくようにしましょう。
外側からならどの位置から塗っても大丈夫ですが、丸いクッキーを使う場合は自分に近い下側から塗る方が塗りやすいかなと個人的には思います☆
そして塗るときは、はみ出してしまわないようにクッキーの外側から2~3ミリくらい内側に塗るようにします。
塗るときのコツですが、コルネを少し離した状態で絞り出したアイシングクリームを引っ張るような感じで塗ります。そうするとぶれることなく綺麗な外枠を塗ることができます。
イメージとしてはセロハンテープを張るときのに近いです。
注意点は、引っ張りすぎたり絞り出しすぎたりすると、クリームが途中で切れてしまうことがあることです。
力加減が少し難しく感じるかもしれませんが、何回かやっているうちに慣れてくるので頑張ってみてください。
ポイント②:外側に塗ったクリームを少し押し出すように塗ります。
一番外側が塗れたら、次に内側を塗っていきますが、その時に最初に塗ったクリームを少し外側に押し出すように塗ります。
ポイント①の時にクッキーの端から2~3ミリ内側を塗るとご紹介しましたが、外側のクリームがクッキーからはみ出してしまうことを防止できます。
【アイシングクッキー】下地をきれいに塗る方法 まとめ
今回はアイシングクッキーの下地をきれいに塗る方法についてご紹介しました。
クッキー部分とアイシングの下地部分の出来栄えで全体の仕上がりが全然違ってきます。
最初は塗るよりも前のアイシングクリームの硬さ調整が難しく感じることもあるかもしれませんが、何個か作っているうちにコツが掴めてくると思います。
ぜひきれいな下地を塗れるようになって、自分だけのオリジナルデザインを作ってみてください☆
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました♪