今回は、初心者でも丸くかわいくアイシングクッキーを仕上げる方法をご紹介します。
丸型は下地クッキーを作らなくても、普通のクッキーを買ってくるだけでいいので、アイシングの練習には最適です。
土台となる背景色の塗りつぶしや重ね塗りなど、スキルを身に付けるのにも十分適しているので、はじめてアイシングにチャレンジする場合は、まずはここからはじめてみてください。
↓ 動画で見たい方はこちらをどうぞ! ↓
はじめに
動画で紹介している目玉焼きのアイシングデザインを使って、きれいな丸を作る方法をご紹介していきます。
<下の画像は完成した目玉焼き型アイシングクッキーです>
きれいな丸の作り方
用意するもの
・丸型クッキー
・アイシングクリーム
・ニードル
・コルネ
①土台のクリームを塗っていきます。
まずコルネで土台となる下地クリームを塗っていきます。
コルネとはアイシングクリームを絞り出す、絞り袋の事です。
この下地部分は重要で、ここで綺麗に出来ていないと最終の見栄えにかかわってきます。
特に大事なのは、クリームの固さ調節です。
次でご紹介する黄身の部分も同じですが、軟らかすぎると全体的にくぼんで陥没した感じになってしまうので少し固めに作っておくようにしましょう。
画像では白身の部分を花柄に縁取りしていますが、最初はクッキー全体を塗りつぶして作ってもいいと思います。
②重ねるクリームは硬めに作ります。
アイシングクリームを重ねる場合は、上になるアイシングクリーム(今回だと白身と黄身の部分)を硬めに作っておくことがコツです。
軟らかすぎるとくぼんで陥没した感じになってしまうので注意してください。
そして外側から丸を描きながら、徐々に中央へ進めていきます。
③ニードルで形を整えます。
ニードルで形を整えます。
ニードルとは、きれいに均したり形を整えるときに使う、鉛筆のような道具の事です。
周りからクリームが均等になるようにならしていきます。
もしニードルがない場合は、つまようじや竹串などでも代用できます。
ただ、もし今後もアイシングを楽しみたい場合は細かい部分の作業などでも使うので、購入しておいてもいいかもしれませんね♪(値段は数百円くらいで購入できます)
まとめ
今回は丸型クッキーを使ったかんたんなデザインをご紹介しました。
ここで、ご紹介した作り方をマスターすれば、キャラクターものを作る場合などでも応用できます。
コツは、
①土台となるクリームは少し硬めに作ること
②外側から中心に向かって円を描く
③ニードル(竹串などでも代用可)を使う
の3点です。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば思ったようなデザインが作れるようになります。
まずは市販の丸型クッキーを使って、練習してみてくださいね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。